☆10月18日Mini−Moto OPENクラス予選☆ |
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いよいよ、OPENクラスの予選!! 昨日のスポーツ走行では、雨のため十分なテストができなかった。 とりあえず、試したかったロングのスプロケ18/29、ヨシムラMJNφ28キャブのニードルの段数4段目だけは試せた。 結果は、スプロケは、うちのエンジンでは、ロングすぎて乗れない。ニードルも全然走らず、元(3段目)に戻すことに。 OPENクラスのスプロケに関しては、他のチームのデータは、あまり参考にならないから、注意!! というのは、1次減速のギアが、同じとは限らないからだ。 ヨシムラMJNのニードルは、おもしろい造りになっていて、ニードルが針ではなく筒形状。その筒には、小さな穴がたくさん空いていて、アクセルを開ければ開けるほど、穴がたくさん、出てきてガソリンが多くでる。しかも、穴の径が、下にいくほど大きいので、セッティングが難しくなる。より速くを求め、2段目を試す案が出たが、もう予選まで時間が無い。 当日の仕様は、スプロケ18/30、ニードル3段目、メインジェット#165、スロージェット#22.5、もちろんラム圧仕様 ケイジの弟、エイジの案で、予選は、前の方からコースイン。前にいれば、ペースのいい車は、追いついてくるし、ペースの遅い車に邪魔されることも少ない。 しかも、後ろより、周回数が、1周多くとれることもある。 ハーフウェットからドライへ変わっていくコンディションの中、ケイジのペースが、なかなか上がらない。最後は、きっちり2分53秒9を出し、15番手をゲット。 でも、53秒で15位は、かなりまわりのレベルも上がったね。 |
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ケイジのインプレッションから、上が回らないとのことなので、ラムボックスをはずすことに決定。 キッシーの走行写真では、ラムダクトが無くなっているのが、分かると思う。 エンジンも快調に回り、キッシーも55秒台のいいペースで周回。 モニターに映し出されるキッシーの映像を見てると、エンジン付近から煙が... ピットがざわめく! 急遽、ピットインサインの指示。 Tカーのエンジンを下ろす用意もはじまる。 しかし、キッシーは、サインを見ることなく独断で、先にピットインしてきた。 ファイナルがまだロングすぎるので、交換ために入ってきたらしい。 煙の原因は、ブリーザーからでたオイルが、キャッチタンクをいっぱいにし、キャブ側に出てきて、それがマフラーの熱で、煙になっていた。 |
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とりあえず、キャッチタンクを空にして、もう一度コースに出て確かめることに いつも、俺(鶴野)は、そんな役割ばっか...です。 オフィシャルたちも、オイルが出ていたので、あれこれ言って、なかなかコースに出してくれない。 しかも、1周しか走れませんでした。 エンジンは、いつになく調子良くよく回りました。オイル上がりも大丈夫そうでした。 予選終了後は、決勝に向けて最終チェックです。 いろいろな判断を、この短い時間の間にしなくては、なりません。 まぁ、こっちの方が、本来、俺(鶴野)の仕事なんですが.. 結局、ラム無し仕様メインジェット#117.5、スロージェット#20、ファイナル18/31という仕様に決定。 いままで、噴かなかったオイルが、急に上がったのが、心配でしたが、調子のいいこのエンジンで行くことに。 タイヤ交換、オイル交換を入れると、スタート前チェックまでのインターバルは、短すぎですね。次は、決勝編に続きます。しばらくお待ちを... |
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2009/10/22 16:40 |