TTSレーシング SUZUKA-8hour PROJECT

TEST RIDE

■2018年7月27日～28日鈴鹿8耐フリー走行

いよいよ予選・決勝に向けた最終セッティングが始まった。
鶴野監督と高瀬チーフメカニック、各ライダーがチームの作戦に基づいたライディングとマシンセッティングのマッチングを行った。
27日はナイトのフリー走行もあり、年に一度の幻想的なサーキットをマシンは走行する。
ドライセッティングについては全ての工程で順調に進み、予選を迎えることができたが、決勝当日は台風の影響が出る可能性があり、レインでの戦いも検討しておかなければならない。
また28日からはピットウォークなども開催され、8耐ウィークはさらに盛り上がってきた。

■2018年7月26日鈴鹿8耐特別スポーツ走行

2018年7月26日(木)　天候：快晴
4月の鈴鹿２＆４トライアウトで出場権を獲得してから3ヶ月。早いもので、いよいよ8耐ウィークが始った。
今日はメインカーとTカーを使って、別のセッティングを試し、本戦に向けたセッティングを煮詰めていくというテストメニューだ。
今回新しいマシンを投入し、まずは全体的なマシンフィーリングをつかむために、少ない周回数に分けてテストを行う。Tカーも含めて新品ブレーキの慣らしと燃費シミュレーションも行う予定だ。燃費ではガス欠テストも含まれる。また耐久用タンクでの満タン時の走行フィーリングテストも行う。
また本戦の作戦を立てるために3名のライダーの平均タイムの底上げも監督から出された課題であった。
当初順調にスタートしたスポーツ走行であったが、ブレーキトラブル発生や新品エンジンのフィーリングがライダーを戸惑わせ、なかなかタイムは伸びず、予定していたロングライドテストは明日の午前中へと持ち越されることとなった。


テスト前のピット作業		走行前にチームの集合写真


８耐マシン①		８耐マシン②


國川選手		中村敬司選手


國川選手と高瀬チーフメカ		明日に向けて作業は続く


各チーム20時を過ぎてもピット作業してます。

■2018年7月10日～12日鈴鹿8耐公開合同テスト

2018年7月10日(火)　天候：快晴　Aグループ
<session１>
2種類のリアサスとファイナルのギヤ比のテストに2台エントリースタート直後に中村選手のフロントブレーキのトラブルとシフターの不調により、ピットイン。
数週後に他のチームの転倒による赤旗中断。
再スタート後、國川選手の1号車が総合10位になる。中村選手の2号車はブレーキとシフターのトラブルが改善されず、1週まともに走れない状況が続き、毎周回毎にピットインを繰り返す。
そんなおり、再度赤旗が・・・
なんと快調に周回を重ねていた國川選手が転倒。そのままテスト終了となる。
中村選手・國川選手ともに予定していたテストを消化する事が出来ずに午後のテスト期待する。
ピットでは午後のテストに向けて、1号車の修復作業を進める。

<session２>
1号車の修復完了後、中村選手がライディング。2号車は中村修一郎選手。
2号車はブレーキトラブルが再発し、ピットインとアウトを繰り返し、なかなかテストにならない状況。
さらに中村選手の1号車がスプーン入り口でエンジンがロックして、あわや転倒のところをなんと回避し、そのままリタイヤとなる。
1号車のブレーキを2号車に移植し、ライダーは中内選手に交代。4周でタイムアウトとなる。
1号車のエンジンは使えなくなり、急遽決勝用に準備してあったエンジンと載せ替える事に。
ライトシステムが1号車にしかない為、残念だがnight sessionは諦めざるを得なくなった、テスト初日である。
session１で転倒した國川選手は鎖骨骨折だったが、さほど酷くはないようなので、決勝weekにはなんとか間に合いそうだ。
明日からのsessionはノントラブルで、各ライダーがロングライドできる事を祈るしかない。

鈴鹿サーキットは快晴！！

テストに向けてピット作業開始

８耐用ライト装着の1号車

國川選手

#０４１号車ランデブー走行①

#０４１号車ランデブー走行②

國川選手

中村選手

中村選手

山内選手

何故かカメラ目線の中村選手

エンジン積み替え開始！

2018年7月11日(水)　天候：快晴　
今日のテストは、中村選手がセッティングを煮詰め、昨日負傷した國川選手が山内選手とや加村修一郎選手のアドバイザーとなり、テスト開始。
この日の鈴鹿は気温がどんどん上がり、非常に厳しいテストが予想された。
1号車のエンジン載せ替え作業はメカニック一丸となり前日夜に完了。
朝一のsessionはエンジンのならしを行うため、出走できなかったが、2回目のsessionから走行開始。
1号車・2号車とも前日のブレーキトラブルもパーツ交換で解消し、順調なテスト走行を続けた。
午後からのsessionは９５分とロングライドができ、セッティングも順調に進んだ。
この日のテストで中村修一郎選手がタイムを2分14秒台に入れ、第３ライダーに決定。中村敬司選手も2分12秒台までタイムをあげてきた。明日のテストでは耐久タンクにガソリン満タンでのマシンの挙動チェックを行う予定だ。

中村敬司選手

中村敬司選手

中村修一郎選手

中村修一郎選手

中村敬司選手

中村修一郎選手

山内選手

中村敬司選手

中村修一郎選手

前：中村敬司選手　　後：中村修一郎選手　１コーナー

前：中村敬司選手　　後：中村修一郎選手　２コーナー

2018年7月12日(木)　天候：快晴　
今日のテストも、鈴鹿は気温がどんどん上がり、8耐本番に向けては熱対策などの課題チェックもできそうだ。
1号車・2号車ともノントラブルで、午前中のショートsession、午後からのロングsessionともに順調なテスト走行を続けた。
さらに最終sessionでは、10日に転倒し、鎖骨骨折した國川選手が「痛みも引いたし、ちょっと乗った感覚を試してみます。」とコースイン。実は2年前のレースで折れていた部分が偽骨折で、そもそもくっついていなかったもよう。
すぐに戻ってくるものと思っていたチームスタッフだが、なんと2週目で13秒台前半に入れてきた。その後数周走ってピットイン。これなら本番も問題ないとの本人もコメントしていた。
この日のテスト最終ランは補欠ライダーの山内選手。補欠とはいえいつでも参戦できる体制をと鶴野監督からの指示で走行。順調に周回を重ねた。
これで今回のテストは終了だが、まだ課題は残っている。８耐ウィークのフリー走行でさらに課題を解決し、speedHeart TTSレーシングチームは、さらに戦闘力を高めていく。

今日も暑くなりそうな鈴鹿

今朝も早くからピット作業開始

セッティングの打ち合わせをするメカニック

中村敬司選手

中村修一郎選手

中村敬司選手

中村敬司選手

國川選手　骨折しているとは思えない走り

國川選手

國川選手

山内芳則選手　８耐本専用マシン

山内芳則選手

山内芳則選手

■2018年7月5日～6日タイヤメーカー合同テスト

２０１８年７月５日(木)～６日(金)
speedHeart TTSレーシングチーム初のSSTマシンでのテスト開始。
テストは両日ともに雨でウェットセッティングのテストとなる。本戦でも雨の可能性はあるので、チームとしてはポジティブに考えて進めていく。
中村敬司選手と國川浩道選手をメインに今できる限りのセッティングを行う。まずはギヤ比。SSTクラスではレギュレーションでノーマルミッションを使用しなければならず、ファイナルでギヤ比を合わせていく。ウェット路面なので完璧なセッティングはできないが、ライダーは今までの経験を元にドライをイメージしてのセッティングだ。
5日最終sessionでは、雨も上がり路面はハーフウェット。チーム監督からの指示でスリックタイヤに変更。本格的にサスペンションとブレーキのバランスをチェック。ここで初日のセッティングは終了となる。
2日目は朝からヘビーウェット。無理をせずウェットでのマシンポテンシャルを確かめるようにライディング。中村敬司選手・國川浩道選手・山内芳則選手・中村修一郎選手全員がそつなくテストを終了した。
今回のテストでは軽い転倒はあったものの、ライダーやマシンへのダメージはほとんど無く、ウェットにしては良いテストができたようだ。


今年のマシンにもTTSのバックステップ他チームへも供給しています。		7月5日の鈴鹿はあいにくの雨。ウェットでのテストになる。


今回のテストも2台体制		國川選手


中村選手		中村選手


國川選手		國川選手


中村選手		國川選手


國川選手		中村選手


國川選手		BRIDGESTONE レインタイヤ


午後のテストに向けてメンテナンス中		雨も止んで午後のテストスタート　中村選手


中村修一郎選手		いざ出陣！！


speedHeart TTS RACING CBR1000RR		このマシンで８耐を戦います！！


7月6日の鈴鹿は朝からヘビーウェット		今年のサインボードはLEDの自光式！！


ヘビーウェットのテストに向けてメンテナンス		中村選手


中村選手		國川選手


國川選手		國川選手


暫定第3ライダーの山内選手		補欠ライダーの中村修一郎選手若干19歳！！


國川選手		中村選手


テスト終了		小さなトラブルもありましたが、無事テスト終了！！

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